お久しぶりです、すなふです!!
急に涼しくなってきた今日この頃…
体調などは崩していませんか?
すなふは絶賛胃腸の調子が悪いです…
一緒に体調気をつけていきましょう(笑)
今回は本当に雑記的な感じですよ〜。
実は今回このテーマで書こうと思ったきっかけがありました。
先日LINEニュースで
山田五郎、原発不明がんを公表
抗がん剤治療も活動継続へ
「がんと共に生きる」
という記事を読んだことです。
私は非常に大きなショックを受けました。
私は学生の頃、両親の影響で
「ぶらぶら美術・博物館」というテレビ番組をいつも見ていました。
山田五郎さんは評論家で
幅広い美術の知識をお持ちで、
その番組で案内役として出演されてました。
「この芸術家って面白いんだぜ」
「これって実は凄いことなんだ」
自分が好きなものをイキイキと楽しそうに語る姿が、
大きな少年のようで私は大好きです。
博識で面白くて気さくなお人柄……
私が尊敬してやまない人のひとりです。
そんな山田五郎さんが
ステージIVのがんと闘いつつお仕事を続けていくと公表されたこと……
ショックではありますが、
1ファンとして、陰ながら応援させてもらいたいと思いました。
今は2人に1人が がん になるという時代。
もしかしたら自分も自分の大切な人も、
いつかは大きな病気を患うかもしれません。
がんに関わらず、
苦しい病気は突然やってきます。
看護師だったすなふが
山田五郎さんを含め、
病気に向き合う全ての方々に
ささやかな応援の言葉と祈りを捧げます。
がんは昔、不治の病とされていた病気ですが、
今は抗がん剤や治療法が確立され、
早期発見であれば結構な確率で治る病気になってきました。
そうは言っても、大きな病気に変わりはなく、
治療も辛く身体に負担がかかります…。
がんに限らず
病気を抱えながら日々の生活を送ることは、本当に大変なことです。
それを経験した人にしかわからない辛さがあると思うのです…。
亡くなる方もまだまだ多い病気です。
病院にいた頃は、毎日のように
苦しい思いを抱える方と向き合っていました。
「僕は家族のためにまだ生きていたい。ここで死ぬわけにはいかない。」
「老後のために、と建てたこだわりのお家が私の帰りを待ってるんです。」
死を意識した方々は、そうでない人と比べて
1日1日、1分1秒を
大切に生きている気がします。
「健康で自由に動かせる身体が欲しい」
「時間が全然足りない」
「あの時、やりたいことをやっておけば良かった」
そうした思いや後悔が本当に切実なんです。
でも、その思いがあるからこそ、
辛い状況を乗り越える強さが生まれるのだと
身をもって教えてくれました。
患者さんが悩みながらも打ち明けてくれた
様々な思いを受け止めてきたからこそ
今、私は自分の人生を大切に生きています。
具体的には
自分自身の命があと少ししかないとしたらどうするのか?
今の生き方で、人との接し方で後悔はしないのか?
常にそう問いかけていることですかね。
もちろん、後悔することもあります。
でも、後悔が少ないように精一杯生きています。
そうした行動ができるのは
一生懸命に生き様を見せてくれた
「かっこいい人たち」がいたからです。
私にとって、病院での経験は唯一無二。
辛いことは多かったですが、
得るものは非常に大きかった病院時代。
今となっては今まで出会った全ての人に、感謝の気持ちでいっぱいです。
落ち込む日もあるけれど、私は今日も元気にやっています。
働きながら外来治療を続ける方、
定期的に入院して抗がん剤を受けている方、
今は昔に比べて
副作用が少ない抗がん剤や、
副作用を抑える薬も増えていますし、
色々な治療の選択がありますね。
辛く苦しいと思うことがあると思いますが…
納得のいく治療が受けられますように。
1日でも早く元気な笑顔を取り戻せますように。
今は辛い状況にあっても、
「経験して乗り越えてきて良かった」と思える瞬間がありますように。。。
そう願わずにはいられません。
また
いつもがんばっている「あなた」に
辛い気持ちを支えてくれる人がいることを願います。
先生や看護師さんで相談しやすい人がいると更にいいですよね。
私も専門職として、そういう人でありたいと思います。
山田五郎先生へ
治療をしながらお仕事は続けていくとのことでした。
ファンとしては本当に嬉しい反面、やはりお身体が心配です。
どうか無理はなさらず、
五郎先生の「人生悔いなし」を全うできますように。
すなふ高校時代からの夢が
「山田五郎さんの説明を受けながら美術館を回りたい」でした。
それくらいあなたのことを大好きで応援しているファンがいます。
末永く心から応援しています、
ますますのご活躍をお祈り申し上げます。
保健師すなふ より
今回は大変雑な文章で失礼しました。
巡回健診の仕事をしている「保健師すなふ」の繁忙期はまだまだ続きます。
次の手記はいつになることやら…ははは。
また読んでもらえたらとても嬉しいです。
秋に向けて寒くなってきたので、皆様どうかご自愛ください。
また次の手記でお会いしましょう。